INDIE RITUALS


「インディロックって、どこから聴けばいいの?」

そんな人のために、これだけ押さえておけばイベントの雰囲気にすんなり溶け込める50曲を厳選。

初期衝動むき出しのガレージロックから、踊れるポストパンク、心に刺さるシューゲイズ、夜更けに沁みるフォークトロニカまで。インディロックの醍醐味は、”知るほど深まる自由さ” にある。

このリストは、DJイベントで「これ聴いたことある!」って思えるような定番曲と、知ってるとちょっと通っぽい隠れた名曲をバランスよくセレクト。

はじめてのインディロックDJイベントを、もっと楽しく、もっと自由に。

音の旅は、ここから始まる。



■Royel Otis

オーストラリア発のインディーロックデュオ。サーフロックの軽やかさとドリームポップの浮遊感を兼ね備えた、リラックスしたサウンドが魅力。

おすすめ曲:「Oysters In My Pocket」
(収録アルバム:『Bar n Grill』)

心地よく跳ねるギターリフとメロウなボーカルが、フロアに穏やかな高揚感をもたらす。気づけば体が自然と揺れてしまう一曲。

■The Killers

アメリカ・ラスベガス発のロックバンド。ポストパンク・リバイバルの代表格として、壮大でドラマチックなサウンドとキャッチーなメロディで支持を集める。

おすすめ曲:「Mr. Brightside」
(収録アルバム:『Hot Fuss』)

エネルギッシュなギターリフと焦燥感あふれるボーカルが、一気にフロアの熱量を引き上げる。切ない歌詞と高揚感のあるメロディが交錯し、どこまでもエモーショナルな一曲。

■The Cribs

イギリス・ウェイクフィールド発のインディーロックバンド。ラフで荒削りなギターサウンドとキャッチーなメロディが魅力のガレージ・パンクスタイルを確立。

おすすめ曲:「Men’s Needs」
(収録アルバム:『Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever』)

鋭いギターリフとシンプルながらクセになるメロディがフロアを揺らす。攻撃的なサウンドと哀愁漂うボーカルのコントラストが絶妙な一曲。

■The Stone Roses

イギリス・マンチェスター発の伝説的インディーロックバンド。マッドチェスター・ムーブメントを牽引し、サイケデリックなギターとグルーヴィーなリズムが特徴。

おすすめ曲:「Elephant Stone」
(収録アルバム:『The Stone Roses』)

トリップ感のあるギターと跳ねるようなリズムが一体となり、フロアを幻想的な空間へと導く。浮遊感あふれるメロディが心を解き放つ名曲。

■The Smiths

UKマンチェスター発、80年代を象徴するインディーロックバンド。モリッシーのメランコリックな歌声と、ジョニー・マーの煌びやかなギターワークが特徴。

おすすめ曲:「This Charming Man」
(収録アルバム:『The Smiths』)

軽快なギターフレーズが特徴的なアップテンポな一曲。イントロが流れた瞬間、フロアは一気に高揚。跳ねるリズムに乗って、観客のステップも弾む。DJがこの曲をかけると、会場の雰囲気が一気に明るくなり、自然と笑顔がこぼれる。

■The Cure

ゴシックロックの始祖とも言える存在。ロバート・スミスの甘美なメロディと内省的な歌詞が魅力。

おすすめ曲:「Just Like Heaven」
(収録アルバム:『Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me』)

疾走感のあるビートと美しいメロディがフロアを幻想的に彩る。跳ねるリズムに身を任せ、観客の歓声が重なり合う。揺れる光の中、オーディエンスが一体となる瞬間が最高にドラマチックな瞬間が生まれる。

■Joy Division
ポストパンクの象徴とも言えるバンド。ダークで無機質なサウンドとイアン・カーティスの深みのあるボーカルが特徴。

おすすめ曲:「Love Will Tear Us Apart」
(収録アルバム:『Substance』)

シンプルなビートと哀愁のメロディが流れると、フロアの空気が一気に変わる。じっくりと音に身を委ねる瞬間。

■Cocteau Twins

ドリームポップの先駆者。エリザベス・フレイザーの天使のような歌声が特徴。

おすすめ曲:「Lorelei」
(収録アルバム:『Treasure』)

夢のように広がるギターのアルペジオと、意味を超越したエリザベス・フレイザーのボーカルが絡み合う。言葉では表現しきれない美しさが、静かにフロアを包み込む。

■Strawberry Switchblade

イギリス・グラスゴー発のニューウェーブ/シンセポップデュオ。キャッチーなメロディとドリーミーなサウンドが特徴。

おすすめ曲:「Since Yesterday」
(収録アルバム:『Strawberry Switchblade』)

シンセが煌めくイントロから一気に引き込まれる、儚くも甘美なポップソング。ノスタルジックなメロディがフロアを鮮やかに彩る。

■Talking Heads

ニューヨーク発のニューウェーブバンド。知的で実験的なサウンドと独創的なパフォーマンスでシーンに影響を与え続ける。

おすすめ曲:「Girlfriend Is Better」
(収録アルバム:『Speaking in Tongues』)

ファンキーなリズムと跳ねるシンセが絡み合い、フロアに独特の高揚感をもたらす。デヴィッド・バーンのクセになるボーカルが、ダンスフロアをじわじわと熱狂へと導く一曲。

■Bauhaus

イギリス発のポストパンク/ゴスの始祖的バンド。ダークで演劇的なサウンドとカリスマ性あふれるパフォーマンスが特徴。

おすすめ曲:「Telegram Sam」
(収録アルバム:『The Slider』)

妖しくうねるベースラインとパンキッシュなエネルギーが交錯するグラムロックの名曲カバー。原曲のキャッチーさを残しつつ、Bauhausらしい陰鬱な空気感がフロアを支配する。

■Depeche Mode
エレクトロポップとダークなロックを融合させたバンド。耽美的でダンサブルな楽曲が特徴。

おすすめ曲:「Enjoy the Silence」
(収録アルバム:『Violator』)

ビートが響くとフロアに官能的なムードが生まれ、ゆったりと踊りたくなる一曲。

■New Order

ポストパンクとエレクトロの融合。ダンサブルなビートとシンセのメロディが特徴。

おすすめ曲:「Blue Monday」
(収録アルバム:『Power, Corruption & Lies』)

シンセのイントロが鳴った瞬間、フロアのボルテージが一気に上昇。無機質なビートが心地よい高揚感を生み出し、オーディエンスの体が自然とリズムに乗る。この曲が流れる瞬間こそ、ダンスミュージックの魔法を体感できる。

■Blur

UKブリットポップを代表するバンド。多彩なサウンドと風刺的な歌詞が特徴。

おすすめ曲:「Song 2」
(収録アルバム:『Blur』)

爆発力のあるイントロとシンプルな「Woo-hoo!」のコーラスがフロアを一気にヒートアップさせる。熱狂的なエネルギーが渦巻き、オーディエンスの熱気がフロアを満たす。

■My Bloody Valentine

シューゲイザーの金字塔。轟音ギターとドリーミーなヴォーカルが特徴。

おすすめ曲:「Only Shallow」
(収録アルバム:『Loveless』)

歪んだギターが波のように押し寄せ、フロアを包み込む。夢幻的なサウンドに酔いしれるひとときが生まれる。これが本当のシューゲイザー。

■The Smashing Pumpkins

シカゴ発のオルタナティブロックの雄。壮大なサウンドと繊細なメロディが魅力。

おすすめ曲:「1979」
(収録アルバム:『Mellon Collie and the Infinite Sadness』)

心地よいビートと切ないメロディが、夜のダンスフロアにノスタルジックな雰囲気をもたらす。

■Softcult

カナダのツインズバンド。シューゲイズとグランジのエッセンスを取り入れた幻想的なサウンド。

おすすめ曲:「Young Forever」
(収録アルバム:『Year Of The Rat』)

霞がかったギターと甘美なメロディが、ゆっくりとフロアを浸食する。目を閉じて揺れたくなる心地良さ。

■Blushing

テキサス州オースティン出身の4人組オルタナティヴ・ロックバンド。90年代のオルタナやグランジの影響を受けたサウンドが特徴で、シューゲイズやドリームポップの要素と融合した独自のスタイルを確立している。

おすすめ曲:「Blame」
(収録アルバム:『Possessions』)

降り注ぐギターのノイズと透明感のあるボーカルが、フロア全体を包み込む。重厚なサウンドの中に繊細なメロディが溶け込み、オルタナティヴ・ロック特有のエネルギーとシューゲイズの浮遊感が共存する。さらに、元LushのMiki Berenyiがゲスト参加し、彼女の透明感のある歌声が楽曲にさらなる深みをもたらしている。

■Drab Majesty

アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするアンドロジナスなアートロックプロジェクト。フロントマンのDeb Demureによる冷ややかで荘厳なボーカルと、80年代ニューウェーブ/ポストパンクの影響を色濃く受けたシンセとギターのレイヤーが特徴。

おすすめ曲:「Ellipsis」
(収録アルバム:『Modern Mirror』)

煌めくシンセと幽玄なギターが、時間の感覚をゆっくりと歪ませる。ロマンティックでありながらもどこか退廃的なムードがフロアを包み込み、異世界へと誘う一曲。

■Grimes

カナダ出身のシンガー/プロデューサー/ビジュアルアーティスト。エレクトロポップ、シンセウェーブ、インダストリアルを融合させた未来的なサウンドが特徴。

おすすめ曲:「Oblivion」
(収録アルバム:『Visions』)

浮遊感のあるシンセとミニマルビートが織りなす中毒的グルーヴ。幻想的なメロディとウィスパーボイスがフロアを包み込み、夢の中へと誘う。

■Charli XCX

イギリス出身のシンガー/ソングライター/プロデューサー。ハイパーポップからエレクトロ、オルタナティブR&Bまでを自在に横断する前衛的なポップアイコン。

おすすめ曲:「Guess (feat. Billie Eilish)」
(収録アルバム:『BRAT』)

冷たくも甘美なシンセとミニマルなビートが絡み合い、幻想的なムードを生み出す。Charli XCXとBillie Eilishの声が溶け合い、深夜のフロアを妖しく染め上げる一曲。

■Molchat Doma

ベラルーシ出身のポストパンク/ニューウェーブバンド。冷たく無機質なビートと哀愁漂うメロディが特徴。

おすすめ曲:「Судно (Sudno)」
(収録アルバム:『Этажи』)

機械的なリズムとバリトン・ボイスが絡み合い、ダンスフロアを漆黒の波が包み込む。無機質な美しさに酔いしれる瞬間。

■Buzz Kull

オーストラリアのダークウェーブ/シンセウェーブアーティスト。硬質なエレクトロニクスとポストパンクの要素が融合したサウンド。

おすすめ曲:「Fascination」
(収録アルバム:『Fascination』)

ミニマルで鋭利なシンセが突き刺さる、ダークで中毒性の高いトラック。無機質なビートがフロアを支配し、フロアに冷たい熱狂をもたらす。

■DIIV

アメリカのインディーロックバンド。ドリーミーなギターサウンドと憂いを帯びたメロディが特徴。

おすすめ曲:「Doused」
(収録アルバム:『Oshin』)

鋭く刻まれるギターリフと疾走感のあるリズムが、フロアの熱気を一気に引き上げる。踊らずにはいられない衝動に駆られる一曲。

■The Strokes

2000年代インディーロック復興の象徴的バンド。ガレージロックの粗削りな魅力とスタイリッシュなメロディが特徴。

おすすめ曲:「Last Nite」
(収録アルバム:『Is This It』)

ギターリフが鳴り響いた瞬間、フロアの空気が一変。シンプルながらクセになるグルーヴで、一気に踊りたくなる。

■Yeah Yeah Yeahs

ニューヨーク出身のアートパンク/ガレージロックバンド。カレン・Oの個性的なボーカルとエッジの効いたギターが特徴。

おすすめ曲:「Maps」
(収録アルバム:『Fever to Tell』)

エモーショナルなボーカルが心を掴み、轟音と静寂が交差する。切なくも力強いメロディに、フロアがじっくり聴き入る瞬間。

■Peter Bjorn and John

スウェーデン発のインディーポップトリオ。軽快なメロディとノスタルジックなサウンドが魅力。

おすすめ曲:「Young Folks」
(収録アルバム:『Writer’s Block』)

口笛のイントロが鳴った瞬間にフロアの空気が変わる。ミニマルなビートとキャッチーなメロディが絡み合い、誰もがリズムに身を委ねるアンセム。

■The Libertines

イギリス発のロックンロール・リバイバルの代表格。無骨で泥臭いギターと詩的な歌詞が魅力。

おすすめ曲:「Don’t Look Back Into The Sun」
(収録アルバム:『Time for Heroes – The Best of The Libertines』)

疾走感あふれるギターとエネルギッシュなボーカルが絡み合い、フロアが一体となって歌い踊る。高揚感MAXの一曲。

■Arctic Monkeys

UKロックを代表するモダンガレージバンド。攻撃的なギターと独特なリリックが特徴。

おすすめ曲:「I Bet You Look Good on the Dancefloor」
(収録アルバム:『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』)

イントロのギターが鳴った瞬間、フロアのテンションが急上昇。鋭いビートと畳みかけるボーカルが、熱狂的なダンスへと誘う。

■The Dare

アメリカ・ニューヨーク発のエレクトロ・パンクプロジェクト。Y2Kのクラブミュージックとポストパンクを融合させた、刺激的でダンサブルなサウンドが魅力。

おすすめ曲:「Girls」
(収録アルバム:What’s Wrong with New York?)

タフなベースラインと鋭いビートがフロアを支配する。中毒性の高いフックと挑発的なムードが、オーディエンスを熱狂の渦へと引き込む。

■Phoenix

フランス発のインディーポップバンド。洗練されたメロディとグルーヴィなリズムが特徴。

おすすめ曲:「1901」
(収録アルバム:『Wolfgang Amadeus Phoenix』)

煌びやかなシンセと軽快なリズムがフロアを彩り、心地よい高揚感を生み出す。踊りながら自然と笑顔になれる一曲。

■Passion Pit

アメリカ発のエレクトロポップバンド。キラキラとしたシンセとエモーショナルなボーカルが特徴。

おすすめ曲:「The Reeling」
(収録アルバム:『Manners』)

弾けるようなシンセと高揚感あふれるビートがフロアを彩る。熱狂と切なさが交錯するサウンドに、気づけば体が踊り出してしまう一曲。

■The 1975

イギリス・マンチェスター発のインディーロックバンド。シンセポップ、ポストパンク、R&Bなど多彩な要素を取り入れたモダンなサウンドと、フロントマンMatty Healyの個性的なボーカルが特徴。

おすすめ曲:「She’s American」
(収録アルバム:『I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it』)

煌めくシンセとファンキーなギターが絡み合い、キャッチーで軽快なグルーヴを生み出す。都会的で洗練されたサウンドがフロアを心地よく揺らし、甘美なムードへと引き込む一曲。

■Tame Impala

オーストラリア発。サイケデリックとロックを融合させた幻想的サウンドが特徴。

おすすめ曲:「Let It Happen」
( 収録アルバム:『Currents』 )

烈しく変形するシンセと重導感のあるビートが生み出すトランス感。フロアに浮遊感と高揚をみちびく。

■Alvvays

カナダ・トロント出身のインディーポップバンド。甘く切ないメロディとギターポップの軽やかさが同居するサウンド。

おすすめ曲:「Archie, Marry Me」
(収録アルバム:『Alvvays』)

煌めくギターと浮遊感のあるメロディが、フロアを柔らかく包み込む。甘酸っぱい歌詞に身を委ねれば、青春の記憶が蘇るようなひとときに。

■Wild Nothing

アメリカ発のドリームポップバンド。80年代ニューウェーブの影響を受けたシンセサウンドが特徴。

おすすめ曲:「Chinatown」
(収録アルバム:『Gemini』)

柔らかいシンセと浮遊するボーカルが、幻想的な世界を作り出す。夜のドライブのような心地よい没入感が広がる。

■The Drums

アメリカ・ニューヨーク発のインディーポップバンド。サーフロックの軽快さと哀愁漂うメロディが特徴。

おすすめ曲:「Let’s Go Surfing」
(収録アルバム:『The Drums』)

シンプルなギターリフとキャッチーなメロディが、フロアを一瞬で開放的な空間に変える。肩の力を抜いて踊りたくなる一曲。

■Beach Fossils

アメリカ・ブルックリン発のインディーロックバンド。ローファイなサウンドとノスタルジックなメロディが魅力。

ゆったりとしたギターのアルペジオが心地よく、夢の中を漂うような感覚に。ふとした瞬間に訪れる静寂が、フロアを幻想的に染め上げる。

おすすめ曲:「Careless」
(収録アルバム:『Clash the Truth』)

■Fontaines D.C.

アイルランド・ダブリン発のポストパンクバンド。詩的なリリックと荒々しくも情熱的なサウンドが特徴。

おすすめ曲:「Boys In The Better Land」
(収録アルバム:『Dogrel』)

鋭いギターリフと力強いボーカルがフロアを熱くする。疾走感あふれるグルーヴに、身体を揺らさずにはいられない。

■IDLES

イギリス・ブリストル発のポストパンクバンド。荒々しくも熱量の高いサウンドと社会的メッセージが特徴。

おすすめ曲:「Danny Nedelko」
(収録アルバム:『Joy as an Act of Resistance』)

圧倒的なエネルギーと突き刺さるシャウトがフロアを揺るがす。暴力的なまでのグルーヴに、思わず拳を突き上げたくなる。

■Viagra Boys

スウェーデン発のポストパンク/ガレージロックバンド。ユーモアとダークなサウンドが交錯する独特な世界観が魅力。

おすすめ曲:「Sports」
(収録アルバム:『Street Worms』)

不穏なシンセと無骨なビートがフロアを支配する。シニカルな歌詞と絡み合う重厚なグルーヴに、じわじわと中毒性を感じる一曲。

■Dry Cleaning

イギリス・ロンドン発のポストパンクバンド。スポークンワードスタイルのボーカルと、ミニマルながらも鋭いギターサウンドが特徴。

おすすめ曲:「Scratchcard Lanyard」
(収録アルバム:『New Long Leg』)

フラットな語り口とカットアップされたギターリフが、不思議な浮遊感を生み出す。シンプルながらもクセになるグルーヴに、フロアがじわじわと熱を帯びる。

■Thus Love

アメリカ・バーモント州出身のポストパンクトリオ。80年代のニューウェーブやゴシックロックの影響を受けたダークでメランコリックなサウンドが魅力。

おすすめ曲:「In Tandem」
(収録アルバム:『Memorial』)

深みのあるギターと重厚なリズムが、フロアを包み込む。切なくも力強いボーカルが響き渡り、身体の芯から揺さぶられるような高揚感を生む。

■HMLTD

イギリス・ロンドン発のアートロックバンド。グラムロック、ポストパンク、エレクトロニックを融合させた独創的なサウンドが特徴。

おすすめ曲:「To The Door」
(収録アルバム:『West of Eden』)

演劇的なボーカルとドラマチックな展開が、フロアを異世界へと誘う。奇抜でカオティックなサウンドに、踊らずにはいられない高揚感が広がる。

■Crystal Castles

カナダ・トロント発のエレクトロニックデュオ。チップチューンやノイズを取り入れたアグレッシブなサウンドが特徴。

おすすめ曲:「Not In Love (feat. Robert Smith)」
(収録アルバム:『Crystal Castles (II)』)

歪んだシンセと切迫したボーカルが生み出すカオスが、フロアを一気に飲み込む。狂気と美しさが交錯する瞬間に、身体が自然と反応する。

■MGMT

アメリカ・コネチカット州出身のインディー・サイケポップデュオ。華やかで幻想的なサウンドとノスタルジックなメロディが魅力。

おすすめ曲:「Kids」
(収録アルバム:『Oracular Spectacular』)

シンセが織りなす煌めきと中毒性のあるメロディが、フロアを色鮮やかに染め上げる。懐かしさと高揚感が入り混じる至福のダンスチューン。

■Sorry

イギリス・ロンドン発のインディーロックバンド。オルタナティブなサウンドと独特なボーカルスタイルが光る。

おすすめ曲:「Right Round The Clock」
(収録アルバム:『925』)

気だるげなボーカルと歪んだギターが、不思議な浮遊感を生む。フロアに漂うムードに身を委ね、心地よい混沌を楽しみたい。

■Yard Act

イギリス・リーズ発のポストパンクバンド。皮肉の効いたリリックとミニマルなビートが生み出す独特のグルーヴが魅力。

おすすめ曲:「The Overload」
(収録アルバム:『The Overload』)

切れ味鋭いギターリフとスポークンワード調のボーカルが、フロアに緊張感と躍動感をもたらす。クセになる反復のリズムに、気づけば没入してしまう一曲。

■PVA

イギリス・ロンドン発のエレクトロニック・ポストパンクバンド。ダンスミュージックとインディーロックを融合させた独創的なサウンドが魅力。

おすすめ曲:「Hero Man」
(収録アルバム:『BLUSH』)

鋭いシンセとグルーヴィーなビートが絡み合い、フロアを熱狂の渦へと引き込む。ポストパンクの冷ややかさとレイヴの高揚感が共存する、身体が自然と動き出す一曲。

■black midi

イギリス・ロンドン発のエクスペリメンタル・ロックバンド。卓越した演奏技術と予測不能な展開が生む、圧倒的なスリルが魅力。

おすすめ曲:「John L」
(収録アルバム:『Cavalcade』)

不協和音のギターリフと激しく変則的なリズムが、カオティックなグルーヴを生み出す。狂気と洗練が交錯するサウンドに、フロアは異次元の熱量で包まれる。