PØRTAL Issue Eleven 6月28日に発売決定!

『PØRTAL』は、音楽が好きな人たちのためのZINE。インタビューやコラムを通して、同じ熱量を持つ誰かとつながるきっかけを届けます。
ISSUE ⅪはSnarls、Swiss Portrait、Witch Postへのインタビュー収録。新たな寄稿者によるコラムも加わり、今号はより多層的な視点で構成されています。
発売は6月28日、予約は本日より開始となっています。
プレオーダーはこちらから

Snarls(スナールズ)
オハイオ州コロンバス発、Snarlsはまるで、雨上がりの午後に鳴っているちょっと背伸びした気持ちのギターポップ。ティーンエイジャーの揺れる感情をそのままアンプにぶち込んだような音を鳴らす。ボーカルのChlo Whiteの声は、ふとした瞬間に胸の奥をかすめてくる。2020年のアルバム『Burst』は、初恋のあとに聴くサウンドトラックみたいな作品だった。その後、2024年にはChris Walla(ex-Death Cab for Cutie)をプロデューサーに迎えた『With Love,』をリリース。音の深度と透明感を手に入れた彼らは、ただの若手バンドじゃない。Snail MailやWolf Aliceのような空気感が好きなら、きっとこの音は部屋のどこかを照らしてくれる。

Swiss Portrait(スイス・ポートレート)
スコットランド・エディンバラを拠点に活動するSwiss Portraitは、マルチインストゥルメンタリストのMichael Kay Terenceによるソロプロジェクト。彼の音楽は、ドリームポップやジャングルポップの要素を取り入れた、繊細でメロディアスなサウンドが特徴です。2024年10月にリリースされた3枚目のアルバム『Someday』は、全曲を自宅の小さな部屋で録音・プロデュースしたDIY作品でありながら、その完成度の高さで注目を集めています。James Killin(ベース)、Rohan Bumbra(ドラム)、Paul Leslie(ギター)といったメンバーとのライブパフォーマンスも評価されており、スコットランドの音楽シーンで存在感を放っています。

Witch Post(ウィッチ・ポスト)
スコットランド・エディンバラの空気を吸い込んで、部屋の隅でそっと紡がれるSwiss Portraitの音は、夢の中の街角に流れていそうな、淡くて繊細なギターポップだ。Michael Kay Terenceによるこのソロプロジェクトは、ドリームポップやジャングルポップの輪郭をなぞりながら、より個人的な場所にたどり着く。

2024年10月にリリースされた3rdアルバム『Someday』は、彼自身の手によって自宅で録音・プロデュースされたDIY作品でありながら、ノイズひとつさえ美しく鳴っている。そこには余計な装飾がなく、むしろそれが音に輪郭を与えている。

ライブでは、James Killin(ベース)、Rohan Bumbra(ドラム)、Paul Leslie(ギター)とともに音に熱を加えるが、根底にあるのはあくまでMichaelひとりの静かなまなざし。霞がかったギターと、浮遊するようなメロディは、午前2時の知らない街にだけ鳴っているポップソングのようだ。静かな夜のページをめくるように、耳を澄ませて聴きたくなる音楽である。


PØRTAL Issue Eleven

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INTERVIEW
Snarls
Whitch Post
Swiss Portrait
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COLUMNS
Russian Indie Guide Vol.6 ―Ashira
MUSIC TRANSIT「Lucy Dacusが死、欲望、人生を無駄にすることについて語る」 ―須賀奈々香
Wander into the Struggles「アーティストの「世界構築計画」たち 」 ―Yuu Okumatsu (Cyber Cherry)
emoおじさんのViva Las Vegas~Best Friends Forever 2024のおもいで~ ―てらささきんせら!?
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このプレイリストはZINE『PØRTAL』でインタビューしたアーティストの楽曲をセレクト。インディーの最前線からシューゲイズ、ダークウェイブ、エレクトロまで、アーティストたちの独自の世界観を感じることができます。

PØRTAL -INDIE SLEAZE PARTY 開催!

今回のPØRTAL は『Indie Sleaze Party』!ゲストDJとしてスイス、チューリッヒからプロデューサー/DJ、Ryan Riotが来日!
ノイズ・ロックからインディー・ダンスへとシフトし、BlurやOutkastのリミックスで注目を集めてきた実力派。自身のレーベル「Discodust」を拠点に、ヨーロッパ各地でパーティを展開中。Bloc PartyやTwo Door Cinema Club、Kavinsky、Gesaffelsteinとの共演歴もある彼のプレイをお見逃しなく!
PØRTALクルーからはBenと武内庶民が出演。さらに、マンスリーDJイベント「INDIE CAMP」「Purple Room」にも登場しているWorst Party Ever(ワースト・パーティー・エヴァー)のAndyをはじめ、Big Factor、右京、Ren、など多彩なゲストが揃います!

PØRTALは、日本で初めて“Indie Sleaze”をテーマにしたDJパーティを、2023年2月25日に開催しました。
まだ誰も注目していなかったこのムーブメントをいち早く取り上げ、フロアに投下。
今では大人気イベントとなった『Indie Sleaze Party』は、2000年代初頭のインディーロック、ブログハウス、ニューレイブ、エレクトロクラッシュ、オルタナティブロックといった、“Indie Sleaze”ミュージックをフィーチャーしたイベントでありながら、ジャンルや世代、洋楽の知識に関係なく、誰もが純粋に楽しめる空間を提供し、幅広い層から支持を集めています。


PØRTALとは?

インディーロック、オルタナティブロック、ポストパンク、そしてアンダーグラウンドな音楽シーンにフォーカスするコレクティブ。DJパーティーをプロデュースし、DJイベントとZINE『PØRTAL』を通じて、独自の音楽体験を提供しています。
東京と福岡を拠点にイベントを開催。東京では毎月第2・最終土曜日にSUB storeでレギュラーパーティ「INDIE CAMP」「Purple Room」を開催。また、海外からアーティストを招聘したライブイベントも行い、音楽を愛するすべての人に開かれた空間を提供しています。1人でも、初心者でも、誰でも気軽に参加できる空間。ぜひ、ふらっと足を運んでください。その瞬間が、次の何かを変えるかもしれない。

PØRTAL is a collective focusing on indie rock, indie sleaze, and the underground music scene.
Through our ZINE PØRTAL, we offer a unique musical experience, hosting DJ events in Tokyo and Fukuoka.

DJs will be playing:
Indie rock, alternative rock, post-punk, shoegaze, dream pop, dark wave, post-rock, electroclash, garage rock, synth-pop.

INTO THE PØRTAL ―SoftCult

SUB STORE TOKYO
5/17 (Sat) 6:30PM – 11PM
¥1,500(+1Drink)

DJs:
Ben
武内庶民
SPECIAL GUEST
Ryan Riot (from Switzerland)
GUEST DJ:
Andy(Worst Party Ever)
Big Factor
右京
Ren

入場:
会場となるSUB store Tokyoの入口は建物の2階です。階段を上り、バーカウンターでチャージ1,500円を支払って、ドリンクを注文してください。1ドリンクオーダー制となっております。
地図やイベント詳細はこちら

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ACCESS
東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」より徒歩約13分。
JR中央線 高円寺駅 北口より徒歩3分
高円寺駅 周辺のLUUPポート一覧

ADDRESS
〒166-0002
東京都 杉並区 高円寺北 3-1-12
SUB STORE TOKYO:
2nd floor, Miyaokoku Building, 3-1-12 Koenjikita, Suginami-ku, Tokyo
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SPECIAL GUEST
ライアン・ライオット

Ryan Riot

スイス出身のRyan Riot(ライアン・ライオット)は、まずノイズ・ロックの実験的デュオ「The Borderline Personality」の一員として、自身の独自の道を切り開いた。このグループは短命だったが、その活動は非常に実験的で刺激的なものだった。
バンド解散後、Riotは大胆に方向転換し、インディーおよびインディー・ダンスの世界へと進出。彼の型破りなアプローチは、より広いリスナー層に受け入れられることとなった。Blur、Bastille、Outkastといったアーティストのリミックスで注目を集め、音楽ブログがアーティストの命運を左右していた時代には、Hype Machineチャートの常連としてその名を轟かせた。
ノイズの挑発者からフロアのキュレーターへと進化を遂げたRiotは、「Discodust」レーベルを通じて大きなカルチャー的存在感を築いた。このレーベルはチューリッヒのアンダーグラウンド・シーンの重要な柱となり、ヨーロッパやアメリカ各地で熱狂的な支持を集めるインディー・スリーズやレイヴ・パーティーを開催してきた。
ライアンはこれまでに、Two Door Cinema Club、Kavinsky、Bloc Party、Gesaffelsteinなどの名だたるアーティストと共演している。

GUEST DJs

Worst Party Ever(ワースト・パーティー・エヴァー)は、アメリカ・フロリダ州ブレイデントン出身の4人組EMO / INDIE ROCKバンド。



The Underground Scene Ahead 2023-2022年のDark Wave/Cold Waveの振り返りと2023年の展望-

※この記事は2023年2月2日にnoteで公開していたPØRTAL-電子版-限定記事となります。(PØRTAL-電子版-は現在サービス終了しております)

アンダーグラウンドな存在でありながら確実に新たなリスナーを増やし続けているDark Wave/Cold Waveシーン。2022年も多くの名作や注目を集めるアーティストが出現したが、この記事ではシーンを代表的する名盤や、筆者が個人的に注目したアーティスト等から2022年のDark Wave/Cold Waveシーンを振り返っていきたいと思う。

なお、この記事には筆者が同様のテーマで選曲したプレイリストも付属しており、紹介したアーティストはもちろん、記事内には収まり切れなかった楽曲も収録されている。記事を読みながら是非一緒に聴いてみて欲しい。

■2022年の名作たち

2022年のDark Waveでまず最初に注目を集めたのは、このシーンを代表するデュオBoy Harsherが制作した短編ホラー映画『Runner』とそのサウンドトラックだ。
このサウンドトラックでは、いかにもホラー映画のBGMといった不穏さが漂う『Tower』『The Ride Home』のようなダークな楽曲と並び、ゲストボーカルをフィーチャーした『Autnomy』『Machina』では、彼らが秘めていたポップサイドがより顕著に発揮されており、ダークなカラーパレットは保ちつつもこれまで以上に色彩豊かな内容となっている。サウンドトラックという形式でありながら、2022年のDark Waveを代表する名盤と言えるだろう。
映画『Runner』は、日本では現時点で視聴することは出来ないようだが、トレイラー映像で一部の映像は確認できるので興味がある方はこちらもチェックして欲しい。

Boy Harsher – Autonomy (Feat. Lucy – Cooper B. Handy) (Official Video)

他にも2022年印象に残った作品をいくつか挙げていこう。
フランスを拠点とするデュオMinute Machineの『24』もまた2022年を代表する素晴らしい名盤だ。
テクノやEBMの要素が色濃く反映されたミニマルでありながらパワフルなビート、アルバム全編通して漂う退廃的でフューチャリスティックなムード。そして今までよりも輪郭がはっきりとし、ポップになったボーカルのメロディー。間違いなく彼女たちの最高傑作と言える作品だ。

ドイツで活動するIsolationsgemeinschaftがリリースした2ndアルバム『Der Tanz geht weiter!』も、Neue Deutsche Welleの血脈を色濃く感じるサウンドで印象深かった。
奇妙な電子音と淡々と歌われるドイツ語のボーカル、DAFを思わせる暴力的なビート等、正に現代版N.D.Wといったサウンドだ。個人的にも80年代N.D.Wのあの独特のスタイルは大好きなのだが、現代においてその影響を濃ゆく感じるアーティストは少なく感じていたので、彼らのようなアーティストが現れるのはとても嬉しく感じる。

そしてSextileのカムバックと新作のリリースも2022年を代表する嬉しいニュースだ。
Sextileは80’sのポストパンクやEBMからの影響を、洗練されたスタイルに落とし込んだサウンドで熱狂的な支持を集めていたが、2018年に傑作EP『3』をリリースした後活動を休止していた。さらにバンドの元メンバーであったEddie Wuebbenの死という悲劇に直面していたが、別のバンドメイトであったCameron Michelとの再会をきっかけにSextileは再始動する。
2022年に遂にリリースされた待望の新曲『Modern Weekend』『Contrtion』は、ノイジーなギターとEBMやシンセポップを融合させた正に彼らのサウンド。完全復活、そして新たなステージへ進んでいく新生Sextileを示すには十分すぎるクオリティの2曲だった。

Sextile – “Modern Weekend / Contortion” (Official Video)

■シーンを支えるインディーレーベルたち

Dark Wave/Cold Waveの作品をリリースする代表的なインディーレーベルについてもいくつか触れておこう。
ここ数年圧倒的な存在感を見せていたDais Recordsは今年も健在。
Drab MajestyのAndrew ClincoによるプロジェクトVR Sexの『Rough Dimension』を筆頭に、よりソングライティングが強化されてドラマチックに進化したDeath Bellsの『Between Here & Everywhere』、パンクやハードコアの持つ衝動にポストパンクやサイケを融合させたHigh Visの『Blending』など、今年を代表する名盤が名を連ねた。
中でもSRSQによる2ndアルバム『Ever Crashing』はシューゲイザーやドリームポップがシンセポップと出会ったようなスタイルに眩いメロディーと、どこか物悲しさを感じるダークネスが宿ったサウンドで異彩を放っていた。

イタリアの名門Avant!も良質な作品を多数届けてくれた。
ロマンティックなシンセポップを聴かせてくれたPlastic Estateの『Plastic Estate』、80’sのニューウェーブからのインスパイアを色濃く感じたM!R!M!の『Time Tritor』、よりエモーショナルに進化したロシアのポストパンクバンドBlind Seagullの『Personal Decay』など、こちらも良作揃い。

ドイツを拠点とするアンダーグラウンドレーベルYoung & Cold Recordsは、世界中の幅広い地域に目を向けたラインナップが魅力的だった。
ロシアのコンテンポラリーポストパンクバンドSeven Knivesのデビュー作『BO3』や、ベラルーシのDark Wave代表格であるSuper Besseの『Tristesse』、スイスのシンセパンクアーティストKarl Kaveの『Dooms Day』等、非英語圏からの良作が目立っていた。

SRSQ – “Abyss” (Official Video)

■2022年に注目されたニューカマー

2022年の振り返りの最後に、注目を浴びた新人アーティストについて書いておこう。
スイスから登場したポストパンクコレクティブPlague Pitsや、韓国というあまりDark Waveシーンとしては馴染みにの無かった国から登場したBendi Boiなど、魅力的なニューカマーがいくつも出現したが、その中でもHarsh Symmetryのアルバム『Display Model』は高いクオリティの楽曲でDark Waveの愛好家たちから絶賛された。
Harsh Symmetryはカリフォルニアを拠点とするJulian Sharwarkoによるソロプロジェクト。BauhausやDepeche Modeを彷彿とさせる(実際彼の両親はこれらのバンドのファンで、幼少期のJulianに多大な影響を与えたようだ)80’sのオールドスクールなシンセポップやゴスからの多大な影響を感じるが、それをミニマルなシンセサウンドとメランコリックなメロディーで現代的にアップデートされた楽曲が魅力的だ。
『Mirror Twin』はデビュー曲にして2022年のDark Waveシーンを代表する名曲の1つと言えるだろう。

Mirror Twin · Harsh Symmetry

このようにDark Wave/Cold Waveシーンの中にも新しい波が押し寄せてきている。
2022年の振り返りはここまでとし、次に2023年に個人的に注目したいアーティストを紹介したいと思う。

■2023年に注目したいアーティストたち

Zack Zack Zack

Zack Zack ZackはYigit BakkalbasiとCemgil Demirtasによるポストパンクデュオ。メンバーはトルコ出身だが現在はオーストリアを拠点として活動している。
トルコの伝統楽器でるあるサズを取り入れるなど、オリエンタルな要素を持ったユニークなDark Waveサウンドを創り出している。
2021年のアルバム『Album1』に続き、2022年にはシングル『Ev』をリリース。ミニマルなシンセとドラムマシンによる疾走感溢れるリズム、そして時折挿入されるエレクトリックな民族楽器のフレーズ(クレジットにはE-Baglamaと記載されている)が素晴らしい1曲。この曲は今後リリースされる『Album2』の収録曲ということで、2023年はこのアルバムのリリースに期待したい。

Zack Zack Zack – Ev (Official Videoclip)

True Faith

始まったばかりの2023年だが、早くも素晴らしいアルバムを届けてくれたのはボストンのポストパンクバンドTrue Faithだ。2021年のデビューアルバムと数枚のシングル曲に続いて今年1月にリリースされた2ndアルバム『Go To Ground』は、Joy DivisionやCureの影響を感じるメランコリックなメロディー、そしてギターを主軸としたエモーショナルなバンドサウンドが魅力。Dark Waveファンだけでなく、エモやオルタナティブロックが好きなリスナーにもアピールできるポテンシャルも感じる。今年最初の名盤として是非チェックしていただきたい。

The True Faith “Assimilation” (Official Audio)

Plague Pits

2022年のニューカマーとしても名前を挙げたPlague Pitsも引き続き注目したい。
2021年の12月から音源リリースを開始したばかりのPlague Pitsは、80年代のアンダーグラウンドなDIYエレクトロニックテープカルチャーにインスパイアされたポストパンクコレクティブ。
ダンサブルなシンセやドラムマシンが作りだすリズムをベースに、インダストリアルな金属音や、80’~90’sのダンスミュージックを思わせるエフェクトの効いたボイスを重ねた楽曲は、ディストピアな近未来のディスコミュージックを想像させる。
リリースの全てを少数生産のカセットテープで行うという方法も(中には僅か5本しか生産されていないテープも存在する)、D.I.Yテープカルチャーへのリスペクトを感じられ興味深い。
2022年だけでもEPを5作品発表している彼ら。この驚異的な制作ペースを考えると、2023年も多くのリリースが期待できるだろう。2022年後半から徐々にライブ活動も開始しており、活動が本格化するPlague Pitsの波が世界中のアンダーグラウンドに伝播していくことを楽しみにしている。

Idle Hands · Plague Pits

Vision Video

Vision Videoはジョージア州アセンズを拠点とするゴシック・ポストパンクバンド。
フロントマンDusty Gannonは陸軍歩兵将校として赴いたアフガニスタンでの体験に失望して軍を辞め、消防士や救急医療隊員として命を救う活動をしている。このような苦悩や壮絶な体験が反映されたVision Videoの音楽には死や悲しみのイメージが表れているが、メランコリックで疾走感溢れるポストパンクサウンドで奏でられる彼らのサウンドは、絶望だけでなくその先に希望を感じられるように思う。

2022年に発表した2ndアルバム『Haunted Hours』も素晴らしかった彼らだが、その楽曲のクオリティやゴシックなヴィジュアルで今後のシーンのカリスマ的な存在へ成長する可能性を感じている。2023年の活動にも要注目だ。

“Death in Hallway” – Vision Video

Nuovo Testamento

2021年にAvant!からリリースしたアルバム『New Earth』が絶賛されたNuovo Testamanetoも要注目だ。Sheer Mag、Crimson Scarlet、Horror Vacuiらのメンバーによって構成されたNuovo Testamanetoは、初期EPでは陰鬱なCold Waveを演奏していたが、『New Earth』でダンサブルなシンセポップに大胆にシフトチェンジ。Human LeagueやPet Shop Boysを思わせる、ちょっと照れてしまうくらいの直球80’sシンセポップサウンドでシーンに衝撃を与えた。
2023年3月にリリース予定の2ndアルバム『Love Lines』も、先行シングル『Heartbeat』を聴く限りこの路線を継続しているようだ。暗いニュースが続くこんな時代だからこそ、彼らのロマンティックでブライテストなシンセポップがダンスフロアに鳴り響いていて欲しい。

Nuovo Testamento – Heartbeat (Official Video)

今年注目のアーティストたち、いかがだったでしょうか。
もちろん彼ら以外にも今年も多くのアーティストが素晴らしい活躍を見せてくれるだろう。
そしてパンデミックにより困難となっていたワールドツアーも2022年より徐々に増え始め、今年は多くのアーティストのライブ活動も本格的に活気を取り戻しそうだ。
この記事で紹介したアーティストもここ日本でライブを観るチャンスがあればとても嬉しく感じる。
今年もDark Wave/Cold Waveシーンの展開を大いに楽しみにしている。


text by Ashira
DJとして活動中。九州のインディ・ミュージック・シーンの中心となっているINDIE ROCK PARTY 「NOBODY」をマンスリーで主催。PØRTALでは『Russian Indie Guide』を連載中。DJ/オーガナイザーとしての活動以外に、ライターとしてLonesome Dove、Aerofallなどのライナーノーツを担当している。


PØRTAL ISSUE EIGHT NOW AVAILABLE

PØRTAL ZINE – Garnet Records   PØRTALZINE BACK ISSUES garnetrecords.jp

Indie Music Party Guide indiecamp-music.com

Blushing Japan Tour 2024

※ピクチャーチケットはソールドアウト・現在はデジタルチケットorイープラスで販売しております。


新世代USインディーの最注目バンド
ブラッシング単独来日公演!

USオルタナティブ・ロック/シューゲイズ・シーンを代表するバンドBlushingが再び来日!
元Smashing Pumpkinsのギタリストとして知られるジェフ・シュローダーが参加した3rdアルバム『Sugarcoat』と共にジャパンツアーを開催。福岡、岡山、東京の三都市でライブを行い、完売となっていたデビューアルバム(2019年)のリイシューも決定している。
耽美でゴシック、ダークでヘヴィなムードに統一されたデビューアルバムは、NewDadやSoftcultが台頭する20年代シューゲイズ・シーンへ繋がる重要作品でもあり、次作以降のポップネスとオルタナティヴが交錯する独自のスタイルの片鱗も見え隠れするBlushingの原点でもある。

Blushing Japan Tour 2024

11月23日(土) 福岡 UTERO
OPEN/START 18:30
ADV : ¥5,500(別途1ドリンク)
DOOR : ¥6,500(別途1ドリンク)
Live : Blushing
DJ : PØRTAL DJs – Ashira, Pepper, Sho No Mercy, Spoonful
e+:https://eplus.jp/sf/detail/4204450001-P0030001

11月24日(日) 岡山 KAMP
OPEN/START 17:00
ADV : ¥4,000(別途1ドリンク)
DOOR : ¥4,500(別途1ドリンク)
Live : Blushing, Cybercherry , KETCH, possession
DJ : Hybrid Life DJ crew – komoto, cow, プロレス, hton
オフィシャル : https://garnetrecords.jp/products/blushing-japan-tour-2024

11月26日(火) 東京 Zirco Tokyo
OPEN/START 18:30
ADV : ¥6,000(別途1ドリンク)
DOOR : ¥6,500(別途1ドリンク)
Live : Blushing, Oeil, Tiny Hilite
DJ : PØRTAL DJs – 武内庶民、Patch, Kae
e+:https://eplus.jp/sf/detail/4204190001-P0030001
Ticket (For overseas customers):https://handsandmoment.com/products/blushing-japan-tour-2024


Blushing
Blushing(ブラッシング)はテキサス、オースティン出身の4人組バンド。
2019年にセルフタイトルのデビューアルバム『Blushing』をリリースし、KEXP、Rough Tradeをはじめ、各方面で高い評価を得る。
セカンドアルバムではPiroshka/ex-Lushのミキ・ベレーニが参加、サードアルバムでは元Smashing Pumpkinsのギタリストとして知られるジェフ・シュローダーが参加し、両作品ともマーク・ガードナー(Ride)やエリオット・フレイザー(Ringo Deathstarr)をエンジニアに起用してシーンの注目を集める。
USツアーやLEVITATIONやSXSWへの出演、Snail MailやBlonde Redhead、Beabadoobeeとの共演を経て、2023年にはSoftcultと共に初来日し『INTO THE PØRTAL』に出演。2024年には5月にリリースされたサードアルバム『Sugarcoat 』のUS・UKツアーを行い、11月に単独来日する。


FUKUOKA

PØRTAL DJs

Ashira

PØRTAL福岡のオーガナイザー。2018年にテクノポップライブイベント「DEATH TECHNO DEATH」でDJデビュー。2019年から現行の洋楽インディーを中心としたDJイベント「NOBODY」を主催。インディーロック全般、ソウル、ファンクなど幅広くプレイするが、80’s~現行Post Punk / Dark Waveを得意としている。また、ソ連〜ロシア・東欧のPost Punkも好み、ソ連のNew WaveオンリーのDJイベント「RED WAVE NIGHT」も主催。レコードのみならず、カセットテープDJとしても活動。また、シューゲイザーバンド「カリノ」のベーシストでもある。執筆活動も行っており、Zine「PØRTAL」では「Russian Indie Guide」を連載。AerofallとLone Some Doveのライナーノーツも担当している。

Pepper
2022年よりPØRTALでRock DJのキャリアをスタート。現行インディー(主にUKポストパンク、シューゲイザー)を中心に選曲。
レコード収集が趣味

Sho No Mercy
2022年より福岡Sinister AlleyでROCK DJのキャリアをスタート。ルーツであるメタル/ハードコアから、現行インディー〜EMO〜シューゲイザーまで網羅したROCK DJスタイル。

Spoonful

2022年にシューゲイズ・ドリームポップを中心としたイベント「Only shallow」にて活動開始。
自身の好みは幅広く、現行のインディーロックを中心にPost PunkやNew Wave、シンセポップなど。
刺繍作家としても活動。
針作業中に聴く音楽を中心に選曲。
レギュラーイベント「Ride the New Wave」


OKAYAMA

Cyber Cherry
2023年に活動を開始したベッドルーム・アーティスト。西日本で生まれ育ち、現在は東京在住。日本と海外のポップ・カルチャーから幅広く影響を受けた背景が音楽として表現され、そのジャンルレスな宅録音楽の数々は、力強くドリーミー、キャッチーでもあり、カオス。2023年6月に1st アルバム「Fake California Forcefield 」をCall and Response Record よりリリースした。

KETCH
2000年結成、ベースレス/ツインギターのパワートリオ。様々な音楽に感銘を受けながら独自の土臭いロックを模索している。バンド名は”小型帆船”の意。また、Gt.Vo.の石原を中心に年間十数本のペースで国内外から多様なミュージシャンを岡山に迎える『世界の港町』を継続中。

possession
岡山を拠点にシューゲイズ・フォークを基調に活動している。各メンバーは自身のバンド・ソロも行う。


TOKYO

Oeil
Oeil(ウイユ)は2007年に『Urban Twilight』でデビュー。2014年には『Myrtle』をリリースし、英カルチャーメディアFar Out Magazineにて『The 50 best shoegaze albums of all time』にランクインするなど、世界のシューゲイズ/ドリームポップ・シーンで広く支持されている。

Tiny Hilite
2020年にイッペイヤナセ(gt,vo)とコージキヨノリ(base,drums)で結成。ポストパンクを軸にオルタナティブやガレージの要素を現代的に解釈したサウンドを特徴としている。

instagram https://www.instagram.com/tinyhilite
soundcloud https://on.soundcloud.com/FRB5PHPMNjEDjj9T9

毎月開催のイベントでもチケットの購入、ご予約が可能です!
東京では10月26日(土)に山崎洋一郎 (rockin’on)を迎えてマンスリーDJイベント『INDIE CAMP』!
今回はINDIE CAMPではお馴染みの2000年代初頭のインディーロック、ブログハウス、ニューレイブ、エレクトロクラッシュ、オルタナティブロックをフィーチャーIndie Sleaze Party!
11月9日(土)はPØRTALのマンスリーイベント『Purple Room』!洋楽インディーロックのアンセムから最新のリリースまで幅広い選曲で音楽好きが集まるイベントです!

福岡では10月29日(火)に『NOBODY』!毎月The Dark Roomで開催される、最新の洋楽インディーロックを中心にお届けするDJイベントです!福岡の洋楽インディー好きが集まるイベントなので是非チェックしてください!

どのイベントも初心者でも1人で来ても安心して参加出来る楽しいイベントになっています!

ZACK ZACK ZACK JAPAN TOUR 2024

Zack Zack Zack
初来日ツアーが9月に決定!

オーストリアのアートコレクティブ Zack Zack Zack の初来日が決定!Post-Punk、Dark Wave、EBMをベースに、彼らのルーツであるトルコの伝統的な音楽性や楽器を加えたゴスとオリエンタルなエッセンスが交差する唯一無二の世界観を体験できる貴重な一夜!

東京公演には7月10日にダブルシングル「Clean Water」「Clean Air」をリリースするエレクトロニックポップアーティスト、エマヌエラの出演が決定!
2022年にファーストアルバム『MADE IN HEAVEN』をリリースし、Charli XCXやFKA Twigs、Ashnikkoなどとリンクする独自のサウンドで話題となり、2023年には元 Kirin J CallinanのMahne Frameの来日公演にも出演している。

Zack Zack Zack
Japan Tour 2024

9月22日(日)
会場:福岡 THE DARK ROOM
開場/開演:19:00
チケット:前売3,600円 | 当日4,100円(別途1ドリンクオーダー)
Live:Zack Zack Zack | DJ:PØRTAL DJs (ashira , terry , Pepper ,  spoonful)

9月23日(月・祝)
会場:SPACE TOKYO
開場/開演:19:00
チケット:前売4,000円 | 当日4,500円(別途1ドリンクオーダー)
Live:Zack Zack Zack、Emanuela
DJ:ZIN(MADAME EDWARDA/CLUB WALPURGIS)
加藤直樹 (BRITISH PAVILION/GANG STAGE)、PØRTAL DJs (igarashi/TK,  Ben)

企画:HANDS AND MOMENT 協力:オーストリア大使館 後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京

当日券は会場受付にてお申し付け下さい。

TICKET info: https://garnetrecords.jp/products/zack-zack-zack-japan-tour-2024

Zack Zack Zack
Zack Zack Zackはオーストリア/ウィーンを拠点とするYigit BakkalbasiとCemgil Demirtasによるユニット。2019年に美術学校でのパフォーマンスのためのプロジェクトとして結成され、2021年にリリースされた楽曲「Bütün」で世界中のPost-Punkファンから注目を集めることとなる。Zack Zack Zackのサウンドは、Dark WaveやEBMをベースに、彼らのルーツであるトルコの伝統的な音楽性や楽器を加えたもの。ヨーロッパ発のゴスのムードとオリエンタルなエッセンスが交差する世界観は唯一無二の存在である。最新作「Album 2」は、彼らの持つアイデンティティはそのままに、よりダンサブルかつ多様になった楽曲で構成された傑作アルバムとなっている。

Emanuela

Emanuelaはエレクトロニック・ポップ アーティスト /シンガーソングライター/ パフォーマー。ハイパー ポップ、パンク、ポップが絶妙に混ざった、とてもエッ ジーでユニークなパフォーマンスが特徴。2022年に ファーストアルバム『MADE IN HEAVEN』をリリー スし、Charli XCXやFKA Twigs、Ashnikkoなどと リンクする独自のサウンドで話題となり、2023年に は元 Kirin J CallinanのMahne Frameの来日公演に も出演している。

ZIN (MADAME EDWARDA/CLUB WALPURGIS)

MADAME EDWARDA(マダム・エドワルダ)のリーダー/ヴォーカリスト。
1984年にオープンした日本初のPositive Punk/Gothic Punk系秘密クラブ『CLUB WALPURGIS(クラブ・ワルプルギス)』主催/メインDJ。
バンドの傍らゴス系DJとしても活動中。
またシュルレアリスティックなコラージュ創作を行い、個展を初台Zaroffなどで定期的に開催している。
異界と現世の間を行き来する詩人で、あらゆるものを超越した越境者だけが棲む異界の住人のひとり。

加藤直樹 (BRITISH PAVILION/GANG STAGE)

1997年よりDJ開始。
下北沢BASEMENT BAR、渋谷ROCK WEST、渋谷CAVEなど都内クラブで活動し、”GANG STAGE”に参加。2002年より始まった”BRITISH PAVILION”立ち上げに関わり、7年間の脱退期間を挟みつつも現在はメインの活動拠点として、渋谷HUBにて毎週木曜日活動中。
60年代から最新までUKに拘った選曲で、自身主催の”CLUB iNBETWEENERS”をはじめ”LONDON NITE””MODS MAYDAY””NUGGETS””URASUJI”など人気イベント、海外バンド来日公演のDJ出演経験も多数。また、現在までに30タイトル以上の国内盤CDの解説に、ファッション/カルチャー雑誌のコラムなど執筆活動も行っている。

PØRTAL DJs

PØRTAL(ポータル)は2019年に洋楽インディロック、アンダーグラウンドシーンのコミュニティ形成を目的に掲げ発足したパーティコレクティブ。
不定期でZINE『PØRTAL』を発行し、これまでThe Underground Youth、Crocodiles、Drab Majesty、Softcult、Blushing、Buzz Kull、Mahne Frameを招聘したライブ&DJイベントをプロデュースする。2022年以降は高円寺SUB Store Tokyoにて毎月DJイベントを開催。国内外問わず、洋楽インディロック、アンダーグラウンドシーンを代表するパーティの1つとしてシーン信頼を得る。

[ Shows ]

FUKUOKA
22st September (Sun)
THE DARK ROOM
(📍 https://maps.app.goo.gl/cZnjuCxRjKnPCaEbA )
Open 7pm
Ticket ADV. ¥3,600 | DOOR ¥4,100(+1 drink order)
Live Zack Zack Zack
DJ PØRTAL DJs

TOKYO
23rd September (mon)
SPACE_TOKYO
(📍 https://maps.app.goo.gl/vct7PvXyymLArgm49 )
Open 7pm
Ticket ADV. ¥4,000 | DOOR ¥4,500(+1 drink order)
Live Zack Zack Zack, Emanuela
DJ ZIN(MADAME EDWARDA/CLUB WALPURGIS)加藤直樹 (BRITISH PAVILION/GANG STAGE)& PØRTAL DJs

Bio : The Viennese duo Zack Zack Zack is Yiğit Bakkalbaşi und Cemgil
Demirtaş. The band formed in 2019 as an art project for a
performance at the art school in Vienna.
On February 12, 2021, they released their first music video
for the song “Bütün” and immediately attracted international
attention followed by the debut album “Album 1″ which was
released on November 5, 2021.
Zack Zack Zack brings fresh music beyond borders and
labels inspired by classic synthesizer sounds as well traditional
oriental musical instruments reminiscent of their Turkish roots.
They have performed in prestigous venues such as Popfest 2021,
ORF Radiokulturhaus, Waves Vienna Festival 2022 and gave
interviews for ORF, FM4, GoTV, The Gap and Furio Magazine.
The new album “Album 2” was released on May 26, 2023 via Trost
Records, Vienna/AT.

PØRTAL 福岡・東京で開催!

インディロック・パーティPØRTALが福岡、東京で開催決定!
スペシャル企画となっておりますので、普段レギュラーイベントに遊びに来てくれている皆様も是非よろしくお願いします!

PØRTAL -INDIE SLEAZE PARTY-

今回のPØRTAL 福岡は三度目となる人気イベント『Indie Sleaze Party』!2000年代初頭のインディーロック、ブログハウス、ニューレイブ、エレクトロクラッシュ、オルタナティブロックをフィーチャーしたパーティーです!

The Dark Room
7/7 (Sun) 7PM – 12AM
Charge ¥300

DJs:
ashira
terry
Pepper
Sho No Mercy
八十八

詳細はこちら


Purple Room FIRST ANNIVERSARY
『PØRTAL vs Gentle Tuesday』

今回はPØRTALのレギュラーパーティPurple RoomがFIRST ANNIVERSARYという事で、毎週第二火曜日に渋谷edge endで開催されているGentle Tuesdayとのコラボ企画!Gentle TuesdayはNew Raveをテーマに、PØRTALは通常通り新旧織り交ぜたフリースタイルでお届けします。なお、今回は『PØRTAL vs Gentle Tuesday』と言うことでDJイベント初の投票システムを導入しました!PØRTALは踊ったり、おしゃべりしたり、楽しみ方は人それぞれ!DJイベントが初めての方も、1人で遊びに来る方も大歓迎です!

SUB STORE TOKYO
7/13 (Sat) 6:30PM – 11PM
¥1,500(+1Drink)

DJs:
igarashi/TK
Patch
武内庶民
kae
naho
Daizo

GUEST:
青山比呂紀 (Gentle Tuesday)
加藤直樹 (BRITISH PAVILION/GANG STAGE)

詳細はこちら

PØRTAL ―Bloody Valentine


今回の『PØRTAL』はBloody Valentine!ヴァレンタインデーを直前に控えた10日(東京)と12日(福岡)、いつもとは違ったダークロマンティックなムードでお届けします。
踊ったり、おしゃべりしたり、楽しみ方は人それぞれ!DJイベントが初めての方も、1人で遊びに来る方も大歓迎です!


PØRTAL ―Bloody Valentine

2/10 (Sat)
SUB STORE TOKYO 6:30PM – 11PM
¥1,500(+1Drink)
DJs:
igarashi/TK
Daizo
UEDA
naho
武内庶民
Strange Love

詳細はこちら


2/12(Mon)
The Dark Room 7PM – 12AM
Charge ¥300

DJs:
Ashira
terry
shu
ハイボール’21
pepper

詳細はこちら



PØRTALはインクルーシブな空間であり、私達は安全なパーティのプロデュースに取り組んでいます。いかなる種類の暴力、暴行、脅迫も容認されません。ミソジニー、トランスフォビア、人種差別、同性愛嫌悪、障害者差別を容認しません。
最低限のマナーを守り、出演者やその場にいる人へのリスペクトを忘れないでください。自分や他の人達が心地良く過ごせるこの素晴らしい空間を私達自身で守っていきましょう。

Tracks of the Year 2023

InstagramでみんなのTracks of the Year 2023を開催中。是非@portalzine のストーリーからご参加下さい。オフィシャル画像を使用したい方はこちらの画像を保存してストーリーの投稿にご利用ください。

DISCOVERY Playlist Update Today.

Pol / L’Amour Fait Mal
Seventh Stitch / the red book
Georgia/ All Night
Madeline Kenny / Superficial Conversation
Gia Margaret / Ways of Seeing
cumgirl8 / gothgirl1
SDH / Denial
Heavy Lungs / Head Tilter
WARGASM / Do It So Good
Lonesome Dove / WINDOWS
Fazerdaze / Bigger
The Beaches / Blame Brett
MUNYA / Bizarre Love Triangle

INDIE CAMP ―FIRST ANNIVERSARY

INDIE CAMPは1周年を迎える事が出来ました!
ご来場頂きましたお客様並びにゲスト出演頂きました皆様へ、クルー一同より心から感謝申し上げます。
何より大事なのは、その日、その場所に居る人達がイベントを楽しむ事。今後も変わらず、音楽好きが集まる場所を作っていきたいと思います。

1周年を記念したオリジナルカクテルが出来ました!
ブルーキュラソーと瑞々しいピーチの香りにグレープフルーツジュース、パイナップルジュースの爽やかトロピカルのハーモニーが調和する飲みやすいカクテル。ノンアルバージョンもあります。毎月最終INDIE CAMPをイメージした音楽好きのためのカクテルをぜひ会場でお楽しみ下さい:トロピカルドリンク::パーティーの顔:

INDIE CAMP ―FIRST ANNIVERSARY

SUB STORE TOKYO
12/9 (Sat) 6:30PM – 11PM
¥1,500(+1Drink)

DJs:
Strange Love
Daizo
UEDA
naho

GUEST DJ:
やまださき

『PØRTAL』も取り扱っているUptown Recordsでチャリティー DJ パーティー開催!

ZINE『PØRTAL』やPØRTAL / INDIE CAMPのクルーでもあるkai (a.k.a. deadfish eyes) によるクィア/フェミニストのパンク、ニューウェーブをフィーチャーしたZINE『Dead Fish Eyes Club』を取り扱っているUptown Recordsでチャリティー DJ パーティーが開催されます。 地元のDIYアートシーンを支えるための音楽イベントにぜひご参加ください!

Dig A Hole 資金集め Benefit Party

Saturday, 11月11日, 15:00-23:00

入場料: ¥1000

DJs: 724106, Rob Noyes, Yo, deadfish eyes, aliwen, Strange Love, amigo 3, Hello Shitty, 洪十六

マガジンテーブル: NEON BOOK CLUB

ビーガン中華料理: SUPER SOPHIA

位置:Uptown Records Koenji
〒166-0002 杉並区高円寺北 3丁目33番16号2階

Dig A Hole はコミュニティスペースの家賃と維持・運営費を賄うために毎月チャリティー DJ パーティーを主催しています(会場は Uptown Recordsです)。

地元のDIYアートシーンを支えるための音楽イベントにぜひご参加ください。美味しい食べ物も出しているのでぜひ食べに来てください!

DJ スケジュール Schedule
15:00 – 15:45 – Sacco
15:45 – 16:30 – Rob Noyes
16:30 – 17:15 – 724106
17:15 – 18:00 – Yo
18:00 – 18:45 – deadfish eyes
18:45 – 19:30 – aliwen
19:30 – 20:15 – Strange Love
20:15 – 20:45 – Hello Shitty
20:45 – 21:30 – amigo 3
21:30 – 22:15 – oolong hai
22:15 – 23:00 – 洪十六

DIG A HOLE ZINES
非営利の  NOT FOR PROFIT
ボランティア運営による VOLUNTEER RUN

Dig A Hole Zines is hosting a monthly benefit DJ party to help pay for shop rent & supplies
Saturday, November 11th, 3pm-11pm, Entrance: ¥1000
Zine Corner: Neon Book Club, Vegan Chinese Food By: Super Sophia